介護士Yの戯言

「レバウェル介護(旧きらケア)」の転職支援を受けるメリット

2023年に転職支援サービス「きらケア介護」は「レバウェル介護」にサービス名称を変更されましたが、サービス内容は変わりなく、これまで通りの利用ができます。

介護士わい

こんにちは、介護士わい(@ys_kaigo)です。
2022年末に介護転職しまして、引っ越し先が田舎であったこともあり、転職の選択肢が少なく転職にだいぶ苦戦しました。今回の私の転職では「レバウェル介護」に登録して転職活動を行っていました。

その体験談や同じくレバウェル介護に登録して転職した知人の口コミからレバウェル介護へ登録するメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。


今回の私の転職では「レバウェル介護」にサポートをお願いしていたのですが、残念ながら「レバウェル介護」を通してでの転職ではありませんでした。

記事にしておいて何故?という感じになるかもしれませんが、この理由についてもこの記事の中で触れていきたいと思いますので、興味がありましたら最後までご覧頂けると幸いです。

レバウェル介護(旧きらケア)とは

「レバウェル介護」は介護業界に特化した人材紹介サイトで介護転職サイトの大手の1つです。介護職の転職関連のキーワードでネット検索すると、必ずと言っていいほど上位に現れます。

最近までは「きらケア」というサービス名でしたが、改名されて「レバウェル介護」となりました。ホームページを見ても「きらケア」時代のものと変わりないような気がします。

レバウェル介護はエージェントタイプの転職支援サイトで、「手当や給料の高い職場に転職したい」「人間関係の良い職場に転職したい」「残業のない職場で働きたい」「夜勤はしたくない」など自分の希望に合った求人を専門のアドバイザーが探して紹介してくれるというものです。

転職支援サイトの中でも求人数が多く、資格や経験の有無を問わず専門のアドバイザーのサポートも手厚いので転職で転職支援サイトを利用するなら必ず登録するべき一社という高評価の転職支援サイトとされていますね。


独力で求人を探していくとこんな場面が必ずあります。
・求人をどう探していったらいいのかわからない。
・求人の待遇面とか全然詳しく書かれてなくてよくわからない。(でも直接聞きにくい・・・)
・給料モデルのモデルが参考にならないモデルで自分がどれくらいになるか全く予想できない。

などなど、なかなかいい求人が見つからず転職活動が前進できているのか不安になってしまう方もいるかもしれません。

レバウェル介護のサポートを受けるメリット

◎専門のアドバイザーが最初から転職後のフォローまで一貫してサポートしてくれる。
地域ごとにアドバイザーがいて、担当となったアドバイザー1人が最初から最後までサポートしてくれるので自分の希望等に沿った丁寧なサポートを受けることができます。

担当のアドバイザーが最初に電話で転職の希望などをヒアリングしてくれます。

転職で何を重要視していますか?

・職種 (どの福祉分野なのか、どういう事業所がいいのか など)
・夜勤の回数 (多くてもいい、少ないほうがいい、したくない など)
・通勤時間 (1時間以内、自転車や徒歩圏内、車で○○分以内 など)
・残業時間 (残業代がきちんと出ればいい、全くしたくない など)
・給料 (月給、年収、賞与○○ヶ月以上 など)
・休日 (年間○○日以上、休みの取りやすさ など)

など転職するにあたり何に重きを置くかでどの求人がいいのか人によって変わってきます。



ヒアリングを終えた後、アドバイザーが求人探しを行い、LINEで送信されてきます。見つけた求人についても電話で1つ1つ希望に沿うかどうか、気になる部分はあるかなど聞いてくれるので、ヒアリングで話忘れたことがあっても連絡の都度、希望を伝えられ、改めて希望に沿った求人探しをしてくれます。

応募したいと思えた求人があった際も履歴書などの内容や面接の模擬も確認してくれるので、面接や応募書類の書き方が不安な方でも安心できるかと思います。

◎転職の成功確率があがる。
アドバイザーは面接等の事前準備のサポートは勿論のこと、求人の良い情報も悪い情報も教えてくれます。

新型コロナウイルスへの対応が緩和されて、事前の施設見学がやっと出来るところも増えてきたかと思いますが、まだまだ事前の施設見学が難しいところが多いです。
施設見学で情報が得られないこと、雰囲気が掴めないことは転職する上で成功率を大きく下げてしまいます。

アドバイザーは求人で聞きにくいことや施設の雰囲気なども

◎業界トップクラスの求人数であり、転職の選択肢を広く持つことができる。
介護1つとっても老人ホームだったりデイサービスだったりと様々な事業がありますよね。更に老人ホーム1つにしても家から遠いのか近いのか、待遇はどうなのか、転職で何に重きを置くかで求職者が感じることは施設ごとに違ってきます。

サポートを受けることで自分にあった職場を探すこともできますし、希望や考えを聞いた上で求職者に合いそうな求人や経験や取得資格から活躍できそうな求人を提案してくれることもあります。

レバウェル介護のデメリットや悪い口コミ

介護転職サイトやきらけあに限らずどんなものにもメリット・良い口コミがあればデメリット・悪い口コミも必ずありますよね。もちろんきらケアにもデメリットや悪い口コミは事実存在します。

◎担当者の対応やサポートへの不満
基本的に電話でのやり取りになるのですが、電話がしつこかったり、連絡がこなかったり。中には希望に沿わない求人内容だったという口コミもあるようです。

担当アドバイザーは変更可能!
ただでさえ転職活動は本業の合間に時間を作って進めたりと負担も大きいですよね。もし担当のアドバイザーと合わないと感じたら担当を変えてもらうことも可能なので、そうなった時は申し出てみてもいいかもしれません。

◎紹介料があるので、人材が欲しくても紹介を断られることがある。
紹介料は転職先での年収の2~3割なので経営面で苦しい施設は紹介を断ってしまうことがあるようです。

転職先での年収が350万だったとしたら、紹介料が70~100万円ほどとなります。
光熱費が高騰していて経営が苦しい施設にとっては紹介料はかなりの痛手ですよね。

紹介が断られても可能性は0じゃない!
もし紹介を断られてしまった求人がとても良くて諦めきれないという時はダメ元で求人先のホームページから直接応募してみてもいいかもしれません。
人材紹介サイトの紹介から受けることは難しいけど、紹介じゃなければ普通に採用試験を受けることができる場合があります。

実際私の転職がこのパターンでした。
レバウェル介護からは施設から「今は求人を出していない」と断られてしまったと言われたのですが、その後施設に電話で問い合わせたところ面接の機会をもらえ、無事採用。

ホームページの職員募集ページに求人が出ていることもあるので、紹介を断られてしまってもダメ元でホームページを確認してみるといいかもしれません。

レバウェル介護への登録をおすすめする理由

良い口コミもあれば悪い口コミもあり、アドバイザーに当たり外れがあると感じる方が少なからずいることは仕方がないのですが、それでも私はレバウェル介護に登録する価値は大いにあると思っています。

なんといってもアドバイザーから聞くことができる「会社や施設の内情、雰囲気など」
説明会や面接で担当者から聞くことの出来る情報は限られていますし、その内容が必ずしも正確とは限りません。

しかし、転職後の定着等のサポートも行っているレバウェル介護ならリアルな施設の内情や雰囲気、待遇などの話を転職者から得ていますので正確性は高いです。

結果的にレバウェル介護の紹介で転職するかどうかは別として、施設のリアルを聞くことができるというのは転職の成功率を大きく上げる鍵になります。

まずは貴方の転職の情報収集としていかがでしょうか。