介護の仕事

シフト制ってどんな感じ? シフト制のメリット・デメリットをざっくり解説

介護や病院、スーパーやコンビニなどのサービス業、工場などの製造業、飲食業など様々な業界でシフト制の仕事があります。シフト制には良し悪し様々な声が聞かれており、業種によってその声も異なるそうです。私は介護士をしているので今回は介護のシフト制について、どんなメットとデメリットがあるのか、これから書き綴ります。

ちょっとだけ固定制の話

働き方にはシフト制と固定制の2種類ありますが、固定制というのは「決まった曜日の決まった時間に働き、決まった曜日に休む」という働き方です。平日の月曜日から金曜日の朝8時から夕方5時まで、といった働き方でほとんどの会社員の方がこの働き方にあたりますね。休日も曜日(や祝日)と決められているのでカレンダーを見れば1年間の出勤日が概ね分かります。

シフト制

シフトには大きく早番、日勤、遅番、夜勤という括りがあると思いますが、同じ介護業界でも勤務の時間は多少前後します。早番の勤務開始が6:00のところもあれば7:00のところもありますし、遅番も勤務修了が8:00のところもあれば9:00のところもありますね。

シフト制のメリット

①平日の外出先は混んでいないことが多い
土日祝日休みの方が多いので週末の観光地や繁華街、スーパーなどはどこも人であふれかえっていますが、シフト制になると平日が休みになることが多く、出先が空いていることも多いです。
友人と遊びにいってどこも人でいっぱいだとか飲食店が満席で入れないなんてこともあまりなくなります。

②公共機関に用事がある時に悩むことが無い
役所関係だと夕方まで出張所が空いていたりもしますが、役所関係や銀行、郵便局、病院など、基本的に週末は空いていない場所に用事がある際にはシフト制だと休みを取ったりする必要もなく、日にちに悩むことなく用事を済ませることが可能です。

私の家族はカレンダー通りの仕事なのですが、銀行いつ行けばいいんだろう、週末病院空いてないけど仕事休むと有給減っちゃう・・・とか時々悩んでいました。

③自分の予定や都合に合わせて希望を出すことができる。
次月の予定に合わせて休みや勤務を希望することができるので、プライベートとの両立がしやすいとも言えます。

④旅行は平日が安い
旅行をよく行かれるという方はご存じかもしれませんが、平日のほうが宿泊費が安いという宿が多いので安く泊まれて、観光も人混みに疲れることなく快適な旅がしやすくなると思います。

シフト制のデメリット

①シフトが出るのが遅い
最大のデメリットではないでしょうか。シフト制の仕事をしている方の不満でよく聞く声ナンバー1ですね。希望休の締め切りは10日や15日なのにシフトが出るのは月末ギリギリだったり、中には月が変わってからなんてところもあります。

私が過去勤めていたところでも、希望休の締め切りが10日なのに月内にシフトが出ず、月初最初の数日のシフトだけ知らされて結局完成版が出たのは月が変わって1週目の後半若しくは2週目でした。これでは次月の予定も立てられませんよね。

②友人と予定が合わせづらい、人間関係が希薄になることも・・・
平日勤務の人とは週末に休みが入らない限り休みが被りませんし、同じシフト制の人でも同じ日に休みになるとは限りません。またシフトが出るのも遅いので、予定の調整を相手に待たせてしまうこともしばしば。なかなか予定が合わないというのが現実です。予定を組んで、予め休日希望をお互いに出すなどして予定を合わせたほうがもやもやせずに済むかもしれません。

事前にシフトの希望を申し出ることでこのデメリットは回避できるでしょう。

③生活リズムが不規則になる
早番、遅番、夜勤とどの勤務にどれくらい入るかはシフト作成者によるので偏っている場合もあり、生活リズムが安定しないので、健康に悪影響を来す人もいます。
早番は早起きしなければいけないけど、早く退勤できて夕方ゆっくりできますし、遅番は朝ゆっくりできます。勤務によっていいところ悪いところありますが、これまでいろんな福祉施設で勤めてきましたが遅番よりも早番がいいという方が圧倒的多数でしたね。

④世間の大型連休や年末年始は関係ない
希望はある程度は配慮されると思いますが、世間のゴールデンウイークや年末年始などの大型連休は仕事になってしまうことも多く、長期の連休が取りにくい。

シフトの管理方法

まだ紙媒体での配布をしているところも多いのではないでしょうか。職員全員の名前も入っていて、個人情報にもなるので持ち歩くのに不安な方もいるのではないでしょうか。よくスマートフォンのカレンダーに入力している方もいますよね。

私はアプリを使用して管理しています。『シフトカイゴ』というアプリなのですが自分のシフトだけ確認するのであれば便利なアプリです。シフトの入力画面を写真保存して家族にその写真を家族に送るようにしています。このアプリには看護師や保育士版もあるみたいですね。他にもいろんなシフト管理アプリが出ているので自分に合った管理方法探してみてください。

どんな人に向いている?

仕事ありきで自分のプライベートの予定を立てていく固定制と違い、自分の予定・都合がある上で仕事をしていくシフト制はプライベートを充実させたい人にとってぴったりな働き方だと思います。

最後に

私は社会人になってから大半をシフト制で働いてきましたが、もう固定制には戻れる気がしないです。それは自分の予定に合わせて働くことができたり、人混みが苦手なのでシフト制が自分に合っていると感じているからです。

みなさんにもどのような部分でどっちの働き方に惹かれるのか、しっくりくるのかがあると思います。同じ業界で一言にシフト制といっても業務内容や労働時間など異なりますので、職場によってもシフト制の魅力、メリット、デメリットが違ってくると思います。シフト制に興味がある方、シフト制の仕事で仕事を探している方はシフト制の中でも自分に合うシフト制を探してみてください。